KINTOはトヨタが展開する車のサブスクリプションサービスです。
新聞や雑誌の定期購読、化粧品やサプリメントの定期購入、パソコンソフトのライセンス契約、動画配信サービスや音楽配信サービスなど、あらゆる分野でサブスクリプションサービスが普及しています。
トヨタの新車に乗れるサブスクリプションサービス「KINTO」
KINTOは定額の月額料金を支払うことで、契約した期間中、トヨタやレクサスの新車に乗れる仕組みになっています。
車を所有すると、ローンに加えて保険の支払いや修理費、車検など、何かと不定期に費用がかかるものですが、KINTOは毎月定額なので、家計の管理もしやすいです。
予算が少ない場合は中古車購入を検討する方も多いですが、KINTOなら新車に乗れるので、運転アシストや安全装備も常に最新の状態で使えます。
毎月お金を払うという意味ではローンと同じですが、月額使用料なので、借金にはなりません。
KINTOの月額料金に含まれる内容
KINTOの月額料金には車両代金はもちろん、税金(自動車種別税・重量税)や保険(自賠責保険料・任意保険)、修理メンテナンス代や車検(5年プラン・7年プランのみ)など、車保有にかかる諸費用がすべて含まれています。
6ヶ月ごとにメンテナンスが受けられるので安心です。
保険や車検などの面倒な手続きも必要ありません。
新車購入のために大量の書類を書いたり、何度もディーラーに赴いたり、といった手間も必要なく、WEBで申し込みを完了できます。
また、車の購入にはある程度まとまったお金が必要になりますが、KINTOは頭金が不要なので、手軽に新車に乗ることができます。
なお、KINTOの料金は、車種や契約期間、ボーナス併用払いをいくらに設定するかによって変わります。
月額料金に含まれているもの
・車両代金
・税金(自動車種別税・重量税)
・保険(自賠責保険料・任意保険)
・修理メンテナンス代(故障修理代含む)
・車検(5年プラン・7年プランのみ)
KINTOとリースの仕組みの違い
車のリースでは、年単位でリース契約期間を定めて、月額料金を払って車を借りる仕組みになっています。
広い意味では、KINTOもリースの一部とも言えます。
しかし、KINTOにはこれまでのリース契約にはない仕組みがいくつかあります。
多くのリース契約では個別に任意保険へ加入する必要があるのに対し、KINTOでは月額料金に任意保険が含まれています。
任意保険は加入者ごとに保険料が大きく異なりますが、KINTOの任意保険は等級に関わらず一定の保険料で、最大の保証が付いてきます。
保険料が高額になりがちな、若年層や運転初心者ほどお得な仕組みと言えるでしょう。
また、リース契約は特定の車を借りるもので、契約後に延長や買取などもできますが、KINTOではプラン満了後、別の新車に乗り換える形になります。
契約の途中で、別の車に乗り換えられるプランもあります。
KINTOの契約期間について
KINTOは、3年プラン・5年プラン・7年プランの中から選べる仕組みになっています(ただし、レクサス車は3年プランのみ)。
6ヶ月ごとに契約を更新していき、プラン満了と共に、別の新車に乗り換えとなります。
トヨタ車に限り、プランの途中でも別の車に早期乗り換えできる「のりかえGO」というシステムもあります。
若いうちは料金の安い車種を選び、結婚して子供が生まれたらファミリー向けのミニバンに乗り換えるなど、ライフプランに合わせて柔軟に車種を変更することも可能です。
プラン満了前に中途解約をしたい場合は、中途解約金として、6ヶ月ごとの残利用料と追加精算金を支払わなくてはなりません。
ただし、海外転勤や免許返納などでKINTOの車が使用困難となった場合は、中途解約金が免除される場合もあります。
\ いつでも解約金0円プランも誕生 /
KINTOで乗ることのできる車種について
KINTOでは、トヨタとレクサスのほとんどの車種に乗ることができます。
カローラクロスやRAIZE、ハリアーなどのSUV、アクアやルーミーといったコンパクトカーが特に人気です。
アルファードなどの家族に嬉しいミニバン、クラウンやレクサスなどの高級車も、ラインナップされています。
カラーの選択はもちろん、ガソリン車やハイブリッド車など、グレードも細かく選択できる仕組みです。
KINTOで注意したいポイント
KINTOでは利用前に審査(与信調査)が行われ、審査に通過しないと利用できない仕組みになっています。
初回申し込みから納車まで、ある程度時間がかかるのも知っておきたいポイントです。
定番の車種は1.5〜2ヶ月程度、車種によっては納車まで半年近くかかる場合もあります。
乗り換えの際は、納車のタイミングを見計らって申請する必要があります。
また、KINTOでは1ヶ月あたり1500kmと走行距離が定められており、プラン満了時に規定の走行距離を超過していた場合には、超過分の支払いをする仕組みとなっています。支払い金額はトヨタ車とレクサス車で異なります。
但し、これは平均値で計算するため、ある月は2000km走ったものの、翌月に1000kmしか走っていなければ、平均1500km扱いとなり、超過分の支払いは不要です。
KINTOのクチコミやメリット、デメリットを比較したい方はこちらの記事もお読みください。
毎月の支払を一定にしたい人にオススメの「KINTO」
車はタイヤ、バッテリーの交換など、メンテナンス費用が多くかかり、著者も出費を抑えたいタイミングで10万円のメンテナンス費を請求されるということがありました。
【KINTO】では通常の消耗品交換、メンテナンス費用が含まれているので、毎月の支払が一定となります。
その分、生計が安定しますので生活費の計算が楽になります。
車を持ちたいけど、突然の出費は困る、、、という人にはぜひオススメです。
\ いつでも解約金0円プランも誕生 /