【就活情報】海外志望の学生に必要なTOEICスコアとは?希望地域、企業による違いを解説!

海外就職を希望しているなら、どんなスキルが求められるのかを知っておくことは大切です。

特に、英語力を測るのに必要なTOEICのスコアは気になるところですよね。

この記事では、希望地域や、企業(業界)ごとに求められるTOEICスコアを解説していきます。

大手企業への就活をご検討の方は、この記事とあわせて次の記事もご覧ください。

関連記事:【就活情報】大手企業が新入社員に求めるTOEICスコアとは?採用基準にしている企業の調べ方とは?

目次

海外で働くために必要なTOEICスコアとは?

海外での就職を希望しているなら、TOEICTOEFLIELTSなど英語力を測るための資格は必須と言っても過言ではないでしょう。英検(実用英語技能検定)は日本の資格ですから、海外での就職においてはあまり意味がありません

実際、海外就職希望者向けの就職、転職サイトに登録する際に、たいていTOEICのスコアを聞かれます。もちろん職種、企業によって必要とされる条件は違いますし国ごとにも違いますが、最低でも650点企業によっては850点以上を求められるケースもあります。

判断基準としては、日系企業の場合ならTOEICスコア700点~750点以上現地の企業ならばやはり800点以上は求められると考えていいでしょう。

アジア企業ならばシンガポールやマレーシアでは、やはり750~800点以上のスコアがあるとよいでしょう。同じアジアでもベトナムやインドネシア、タイ、フィリピンなどの国では500~650点以上でも採用される可能性があります。

現地企業の就職に求められるのはTOEICだけじゃない?

TOEICはあくまでも英語力を測るテストにすぎません。海外企業で働く際に求められるのは高いコミュニケーション能力です

いくらTOEICのスコアが高くても、実際にネイティブの上司や同僚とコミュニケーションがうまく取れなかったり、電話を受けることが難しければ、仕事をするうえで大きな障害となります。

全く面識のない人と英語を使って30分、あるいは1時間会話を続けることができるでしょうか。あるいは映画を字幕なしで見て内容を理解できるでしょうか。

書くことはできても、あるいは文法はできても会話できない、相手が話すことが十分に理解できないとしたら問題です。

海外企業は採用にあたって、TOEICをあなたの英語力を知る上での一つの参考基準にはしますが、面接の際の会話の方が重視されます

海外就職、海外で働く環境を手に入れる方法

海外で就職したいなら、方法はいくつかあります。

海外留学から、現地採用に応募

新卒の場合は海外の大学に留学し、そのまま現地で採用されるというケースが多いかもしれません。

海外留学していて、そのまま就職する場合は語学の面での問題はありませんし、その国で就職活動できるので情報収集の面でも有利です。すでに住んでいるという強みがあるため、比較的就職しやすいでしょう。

大学以外にも、専門留学して海外就職するという道もあります。この場合は語学力にとどまらずITやマネジメント、デザインなど専門的な分野のスキルと資格が強みになります。

日本企業の現地駐在員として

日本企業に採用されて駐在員として海外で働くという方法もあります。

ですが、新卒からいきなり海外勤務というのはハードルが高く、あまり現実的ではありません。とはいうものの、まったく可能性がないわけではありません。帰国子女で非常に高い英語能力を持っているといった強みがあれば、可能性は0ではありません。

ワーキングホリデー

ワーキングホリデーを利用するのも海外で働く一つの方法です。

18~30歳までであれば、1年間ワーキングホリデー制度を利用することができ、その間に海外に住んで働くことができます。ワーキングホリデーの期間中に就職活動を行ったり、アルバイトをしてそのまま正社員として現地で採用してもらうといった方法をとることができます。

まとめ

海外で就職したいなら、ビジネス英語は必須です。TOEICのスコアも重要ですが、ビジネス英会話も身に着けておくと就職にはかなり有利でしょう。ビジネス英会話は英会話スクールやオンライン英会話スクールで学べます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次