自宅でパンを自作するメリット、デメリット

みなさんは自宅でパンを焼きたい、または焼くことができたらいいなと思ったことはありますか?

昨今、パンの需要や注目が高くなっており、テレビでもよくパンを紹介する番組なども増えてきました。若い世代に向けた映えるパンから、お父さんお母さん世代の好きな和菓子のようなパンまで、たくさんの人に好まれるパンが次々に出てきます。

そんな中、新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大により自宅で過ごす時間が増えて、外食よりも自炊をすることが多くなったと思います。今ではコロナによる自粛も緩和しつつありますが、まだお家で過ごす時間は長いのではないでしょうか。

この記事を選んでくださった方は、パンをお家時間で焼きたいと思っている方が多いと思います。

自宅でアツアツの焼きたてパンが食べられると思うとワクワクしますね。

お家でパンを焼きたい人に知って欲しいメリット・デメリットを、私の経験談も含めながら紹介していきます。

みなさんは最初に挑戦したパンは何パンですか?私はメロンパンです!

目次

自宅でパン作りをするということ

 みなさんはパンを作ることは難しいと感じますか。それとも簡単だと感じますか。私は難しいと感じることもあれば、意外と簡単にできたと感じるときもあります。パンの種類によってハードルの低いものから上級者向けのものまで幅広くパンがあります。初めてパン作りをする方には、まずパン作りの流れを知るために簡単なパンから作って慣れることが一番重要だと感じます。

 料理で例えると、卵焼きを焼くことから始めて、次はオムライス、次は天津飯のようにステップアップしていくと挫折することはないと思います。というよりも簡単なので安心してください。

メリットとデメリットを知っておく

 パンをつくる環境は各家庭によって様々です。自宅でパンを作る際に何が必要なのか、想像していたパン作りとどう違うかなどをあらかじめ踏まえておくことで、より自分がパンを焼いているところを想像できるのではないでしょうか。

 自宅パン歴10年目の私の経験も少し含めながら紹介していきます。

メリット

1.自分のペースで作ることができる

 お子さんと一緒にパン作りをされる方は多いのではないでしょうか。私はよく家族と一緒にパン作りをすることが多いです。その時に自分や相手のペースでパンを作ることができます。1人でパンを焼くときは動画や音楽を聴きながら作ったりなど、自由度が高いことも魅力ですね。

 もちろんパンは時間管理が大事ですが、パン教室よりも心に余裕を持って作成できると思います。

2.パンに好きな具材を入れることができる

 パン屋さんのパンを食べたときに具材たっぷりの断面を見てもっと食べたくなりますよね。そんなパンを自分でアレンジして作ることができます。アイディア次第でパン屋さんになさそうなパンを自分の手で作ることができます。

 パンの具材だけではなく、生地も全粒粉やライ麦を使ったりなどのアレンジもできるので組み合わせを考えるだけでどんな味でどんなパンになるのか想像しただけで楽しくなりますね。

 私が実際に作ったことがあるパンは、焼きそばパンならぬ焼きうどんパンやグラコロ風グラコロパンなど。新しい発見ができてパン作り意欲を掻き立てられます。

3.気軽にいろいろなレシピを試せる

 クックパッドや書店で売っているパンの本など、レシピが数多くあります。

 最近ではYouTubeで本格的なパン作りの動画を上げている方が増えて、初めてパンを焼く方でも様々なジャンルのパンに気軽に挑戦することができます。また、パンを焼くのに必要な道具などもスーパーなどでよく見かけるようになり手が伸ばしやすくなったのではないでしょうか。

 生地をこねるのが大変そうで成形からやりたい!という人も中にはいると思います。私はあまり手に生地がまとわりつく感じがあまり好きな方ではなかったので、生地をこねる工程だけはホームベーカリーを使用して手間を少なくしたりなど工夫していました。

4.コスパに優れる

 スーパーなどで材料を揃えようとしたときに、想像よりも値段がかかるなと思ったことはないでしょうか。ですが、小麦粉やバターは1回で使い切ることはなく電気代なども大してかかりません。

 お店でパンを購入するよりも自宅でパンを製作することはコストも少なく、パン1個あたりの単価はかなり安いです。美味しすぎてたくさん食べてしまうことはよくありますが。。。

 こういった点も含めてお家でパンを作ることは節約にもつながることがありますね。

 もし「たくさん焼いてしまって保存場所がないよ」と思われる方は冷凍庫で保存すると長持ちします。冷蔵庫で保存するとパンの劣化が早いですが、冷凍だと長く品質を保つことができるので節約のために一度にたくさん焼いて少しずつ食べたいという方におすすめの方法です。

5.パンを焼くことが趣味になる

 お菓子作りと似ていて、パン作りは趣味になります。パンは料理としても親しまれることも多く、またお菓子としても幅広い世代から愛されています。誰かに振る舞ったり、料理としてではなく趣味として作ることが多いと思います。私は趣味としてパンを焼くことはもちろんのこと、パンシェルジュ検定などの資格を取得したりパン屋で実際に働いてみたりなど趣味の幅を楽しく広げています。

6.無添加で体に優しい

 コンビニやスーパーで売っているパンなどに入っている添加物を見て衝撃を受けた経験はないでしょうか。市販のパンは一部を除いて、味の長持ちや品質保持のために添加物を入れていることが多いです。ですが、手作りの場合はこれらの添加物を入れることはそうそうありませんので無添加のパンを食べることができるのです。

 無添加の焼きたてのパンを食べることができる。そう聞くとお店のキャッチコピーのように聞こえますね。添加物の中には体に悪影響を及ぼす物も多数あるので、パンをよく食べる方やそういったものを気にして食べないようにしている方は手作りパンがとてもおすすめです。

パンに含まれている添加物の例

焼きそばパン

  • 「名称」  調理パン
  • 「原材料名」焼きそば【めん〔小麦粉[小麦(アメリカ、カナダ、その他)]〕、豚肉(国産)、ソース、植物油脂、乾燥キャベツ、砂糖、その他】、パン(小麦粉、砂糖混合異性化液糖、マーガリン、パン酵母、食塩、脱脂粉乳)、かんすい、酢酸Na、調味料(アミノ酸)、加工デンプン、グリシン、乳化剤、カラメル色素、pH調整剤、増粘多糖類、イーストフード、V.C、(原材料の一部に乳成分、大豆、りんごを含む)

 上記の表記は大手パン屋の焼きそばパンの表示の一例です。包装して販売されるパンは食品表示法により原材料であれば使用されている材料の重量の大きい順で記載しなければなりません。乳化剤以降がほとんどの添加物になります。詳細の説明は本記事では控えますが、気になるワードや添加剤がありましたらぜひ調べてみてください。また、パンを買った時などに袋の後ろの表記を見てみるのもいいかもしれませんね。

デメリット

1.初期費用にお金がかかることが多い

 最低限必要なものを揃えようとすると、オーブンレンジだけでも少し値段はかかってしまいます。

 私が学生の頃は自由に使えるお金が少なかったので、メルカリで中古のオーブンレンジを買ってパンを焼いていました。そのほかの道具などは、通販サイトにて価格の安いものを購入したり100円ショップにいって最初は安いもので練習したりなどをしました。

 現在は焼きたいパンにあったオーブンレンジを購入して、焼けるパンの種類を増やしています。

 オーブンレンジには機能が多く搭載されているものもあり、焼成前で予熱することができる温度の幅が広いもの、庫内を発酵に適した温度にすることができるもの、パンを均一に焼くことのできるコンベクション機能など機能が増えていくと値段も高くなっていきます。

2.レシピによっては独学では難しい

 初めのうちはやったことのない製法がたくさん出てきて、少し混乱するかもしれません。

 クロワッサンに挑戦したときは上手くバターと生地の層が作れず悩みました。

 ですが、先ほどメリットでも紹介したようにYouTubeにわかりやすく作り方を動画にしている方がたくさんいらっしゃるので心配する必要はありません。動画を見て、何回か作ってみるとだんだんできるようになります。何度も作ってみることも大事だと感じました。最初はパンを作ることに慣れるという意味で、簡単なパンから始めていくことを強くお勧めします。

3.近年小麦粉の値段が高騰している

 昨今パンの値上げのニュースや、輸入規制による小麦粉の値段上昇などが見受けられます。海外の小麦粉が高いのであれば、国産は?と思ったひともいるかもしれません。もちろん国産の小麦粉も複数存在しますが、生産量が海外と比べて圧倒的に少ないこともあり値段は海外の小麦粉に比べて高くなることが多いです。

 小麦粉が高いとなると自宅で作るよりも買った方が安いのではと考える方もいると思います。ですが、パン1個の単価で考えるとまだまだ自宅で作る方が安いのです。近年、調理パン・菓子パンはクオリティーも高く安価なパンが多くあります。ですが、数十年後の健康リスクを視野に入れたときに個人差はあると思いますが、毒性・発がん性のある添加物が蓄積され発病してしまったとしたら医療費だけで小麦粉の価格上昇に関係なく上回ることが容易に想像できると思います。もちろん一部の市販のパンで、全てのパンにそういった添加剤が含まれているわけではありません。

 今後、情勢が収まることで小麦粉などの値段もある程度落ち着いてくると思います。ですので値段のことはあまり気にせずに買っても良いでしょう。

4.作業スペースの確保

 賃貸のワンルームに住まわれている方はキッチンの調理台の広さが、パンをこねるには少し狭いかもしれません。必要な作業スペースとして、パンをこねたり成形することのできるスペース・成形したパンを並べられる天板をおけるスペース・材料を置くことのできるスペースがあると効率よく作業ができると思います。もし作業スペースがないという方は普段使用しているテーブルや、耐久性のある折りたたみテーブルなどを使用すると良いかもしれません。工夫次第で作業スペースは確保できるので、周りにパンを作っている人やYouTubeなどでどう作っているのか聞いてみたり実際に見てみることも良い参考になると思います。

まとめ

メリット

1.自分のペースで作ることができる

2.パンに好きな具材を入れることができる

3.気軽にいろんなレシピを試せる

4.コスパに優れる

5.パンを焼くことが趣味になる

6.無添加で体に優しい

デメリット

1.初期費用にお金がかかることが多い

2.レシピによっては独学では難しい

3.近年小麦粉の値段が高騰している

4.作業スペースの確保

 自宅でパンを焼くメリット・デメリットについて紹介しましたが、皆さんいかがでしょうか。

 この記事を書いていて、初めて作ったパンのことを思い出したり、生地をこねていくうちに生地に愛着が湧いて焼くのが楽しみで仕方なくなったときや、盛大に失敗したことなどたくさんのパンエピソードが溢れてきました。パンを作るということは、失敗したとしても良い経験なのかもしれないと改めて感じました。パンのある生活、パンを作る時間が私は大好きです。これからも私はお店でパンを買って食べつつ、自宅でもパンを焼いてたくさん食べたいです。

 この記事を読んでいただいた方は、これからパンライフが始まる方が大多数だと思います。本記事でピックアップしたデメリットですが、あまり気にせずに良い方向に捉えることができるので、気にせずに一緒にパンの道を歩んでいきましょう。

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